過酷な労働環境も楽しく感じた私は変態だった

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過酷な労働環境

支店勤務から市場部門勤務へ

私の最初の勤務先は大手の金融機関でした。
新卒直後は支店に勤務し、金融マンとしての基礎を学びました。
余裕の乏しい今では無くなってきているOJT(On The Job Trainning)です。

そして、数年後市場部門に配属されました。
学生時代から興味があり、アナリスト試験の勉強もしていたので少しは予備知識がありましたが、理論と実践にはあまりにも違いが多く全てが学ぶことでした。

異常に長かった勤務時間

そのため、毎日の朝会用資料を作るのにも学びながら調べながらのため時間がかかり、当初は朝6時半前には出勤し準備していました。
一方で退社は午後10時です。
ホントはもっといたかったのですが、36協定で10時以降の勤務が禁止されていたからです。

昼休みも殆ど取れず、トイレなどを入れても休憩は一日で30分も無かったと思います。
ということは、一日の労働時間は15時間…
法定労働時間を一日8時間とすると、毎日7時間の時間外労働…
月20日勤務として、月間時間外労働は140時間…
その内、残業代は30時間分ほどでサービス残業が110時間…

ある程度慣れてきてからも今度は自分のトレード用の準備や反省に時間を費やし、結局労働時間はそう変わりませんでした…

こんなことが出来たのは、勤務管理表が手書きだったからです…
PCのログインログアウト管理などあるはずもありません…

当時はそれでも楽しかったけど…

それでも、興味のあった仕事に就いてどんどん新しい知識を吸収し、トレードの結果に結び付く実感があったので眠いとは感じましたが辛いとは思わず、逆に楽しくて天職だと感じていました。
今から思えば、仕事中毒のキチガイで変態です…

時間外労働が月間100時間を超えるような過酷な労働環境では、時間をかけて仕事をしても逆に仕事の効率が落ちるともいわれます。
当時の私も実際のところ効率性は低かったのかもしれません。
現在は世の中的にも過剰労働に厳しい目が向けられており、こういった労働環境を強いることは許されません。

私のようなおじさん世代には、昔はこれだけやっただのと自慢するのではなく、「本来はもっと効率的にできたのでは?」と考えてほしく、逆に若い世代には効率が落ちることはあるかもしれないが、「一時的にどうしてもやらなくてはならない時があり得る」という心構えは持っていてほしいと思っています。

もちろん、恒常的に過剰な時間外労働を強いるなどはあってはなりません!

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