高齢の証券アナリスト協会検定会員は年会費が割引される

高齢CMA

日本証券アナリスト協会検定会員

市場業務に関わる人が保有するメジャーな資格に、(社)日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)があります。
年に1回ずつ実施される一次試験・二次試験を通過し、市場業務(金融機関に勤務したり、一般企業でも財務に関わればそれでいいらしい)での実務に一定期間就き申請すれば、晴れて検定会員となります。

それぞれの試験の前に1年弱の通信講座の受講が必要になるので、試験を各1回ずつで突破しても、通信講座を受講し始めてから最低3年近くが必要になります。
私も金融機関の支店勤務時代に通信講座受講を開始し、市場業務に就いてから合格しました。
1990年代のことです。

以前は市場業務を志望するひとなどが主な受験者でしたが、現在は自己啓発メニューの一つとして金融機関勤務のひとは多くが受験しているようです。

2010年に高齢会員の年会費が引き下げられた

バカ高な年会費

検定会員であるためには毎年4月に年会費を支払わなくてはなりません。
その額18,000円。
高っ!

この年会費を払うことで名刺にCMAと表示できます。
毎月一回証券アナリストジャーナルという書籍を送ってきます(殆ど読んでいませんが…)。
既に会社員ではない専業投資家の私は名刺を持つこともなく会員でいるメリットや意義は無いのですが、社会とのつながりの一つのように思いズルズルと年会費を払い続けています…

高齢会員を優遇する

その高額な年会費が、2010年に高齢者だけ12,000円に引き下げられました。
その理由とは、
会員の高齢化が進行し、定年退職後の高齢者に対する配慮が必要
65歳は世間での各種取扱いから妥当
12,000円はCCMA(一次試験合格者や実務未経験者など)の会費と同額
です。

2010年当時会員向け事業への直接的経費は13,000円程度であり、少なくとも高齢会員を抱えることはそのまま赤字の垂れ流しになることも明らかになっています。

高齢会員にとってはありがたい制度でしょうが、ここでも現役世代にとっては厳しい制度です。
生きるためにどうしても負担が重いので優遇するならわかりますが、退職して既に趣味の範疇になったり、仕事をするうえで必要だから会員でいる人を優遇する必要性は…

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