売りから入った個人投資家の苦戦が継続~カラ売りが積み上がっている

苦悩

日経平均株価は15連騰

昨日まで日経平均株価は15連騰です。
これは1949年に東証が開設されて以来最長とのこと。
総選挙での与党勝利、世界経済の成長と株高を受けたものです。
下記投稿の通り、私の資産には殆ど寄与していませんが…

堅調な日本株相場 10/20まで、日経平均株価は57年振りの14連騰と堅調推移を続けています。 総選挙での与党勝利を先取りした動きや、堅調な世界経済と株価が相場を押し上げています。 しかし、...

個人投資家の売りポジションが積み上がっている

この上昇相場に乗り資産を増やした人も多いでしょうが、個人投資家を中心に中には損失を計上している投資家もいるようです。
このブログにも度々投稿していますが、個人が利用することの多いレバレッジ型ETFの残高や信用残高を見ると、相場上昇に伴い売りポジションが増加しているのです。

代表的な銘柄の日経レバETF1570(ブル型)と、日経ダブルインバースETF1357(ベア型)です。
それぞれ、相場の2倍の変化率となります。

それぞれETFの買い需要が膨らむと純資産が増加しますが、その純資産の割合は相場が15連騰する間に、1570/1357で1.34倍が0.91倍に低下(1357需要増=売りポジション増加)、直近安値の9/8から見れば、2.31倍から0.91倍に低下です。

信用取引活用で売りポジション構築

また、信用取引を使い売りポジションを作ることもできます。
1570を空売りするか、1357を信用買いすればいいのです。

1570の制度信用売り残高は、109,505(9/8)→921,810(9/29)→1,331,663(10/23)
1357の制度信用買い残高は、333,197(9/8)→984,893(9/29)→1,414,297(10/23)
と、それぞれ相場の下げを狙うポジションが急増しています。

先物を使ってヘッジすると損益通算できない一方、こういったETFを使ったヘッジなら現物株同士で損益通算できるためヘッジに利用されている分もあるのでしょうが、それでも相当に売りポジションが積み上がっています。

今後相場がさらに上昇するなら一段の踏み上げ要因に、下落するなら売りポジションの解消に伴い下落スピードの緩和要因になりそうです。

スポンサーリンク

シェアする