振り込め詐欺犯から実家に電話
振り込め詐欺電話初日
先日、株式先物をトレードしていた朝10時頃に実家から電話がかかってきました。
普段から「話したくなったり変わったことがあったら、時間関係無しに電話をかけておいで」と言ってあるので普通のこと。
しかし内容は普段とは違っていました。
何と、振り込め詐欺犯から電話が来たというのです!
定石通り(?)、
①携帯を失くしたので電話番号が変わった
②今後は新しい番号を使う
③その時点では警戒しているのかそこで電話は切れた
とのこと。
半信半疑だったとのことですが、もちろん私のところにかけてきた時点で詐欺電話と判明。
そこで「次にかかってきたら、ちゃんと詐欺だとわかっているからもうかけてこないでと言いなよ」と言って親との電話を切りました。
振り込め詐欺電話二日目
翌日、予想通りかかってきたそうです。
内容は、
①会社のカネを使いこんだ(現在、私は現在会社勤めをしていません…)
②今日中に弁償すればバレない(嘘つけ!そんなことあるか!)
③後輩がお金を取りに行く(なぜ本人じゃない?それも東京から?)
というもの。
そこで「そんな悪いことはしちゃダメだよ」と諭したところ、すぐに電話は切れてそれっきりに。
一応、私から実家近くの警察に経緯と使われた電話番号を伝えました。
警察の方が言うに、田舎と言えども未だにこういった詐欺電話は多いそうです。
親が被害に遭わない為に
私は少なくとも一週間に一度は親と電話で話すようにしています。
しかしそれでも電話口の声でははっきりと他人とはわからなかったそうです。
今回はたまたますぐに話すことが出来たので被害に遭わずに済みましたが、仕事の関係などで電話に出られない場合は確認できずに被害に遭う可能性が高まります。
犯行グループはあえて連絡が付きにくい日中を狙って、更に不安を煽り急がせる内容の会話をするそうです。
やはりこういった被害を防ぐためには、
①普段から親とコミュニケーションを欠かさないこと
②やや費用はかかりますが固定電話を詐欺対策付きに変え、犯行グループに警戒させ戦意を喪失させること
でしょう。
被害者の中には被害に遭ったことがわかっても、真実を子供に話すと怒られるから黙っているという悲しい話もあるようです。
親にそういった思いをさせないためにも、ちゃんと対策を取ることは子供としての優しさであり義務ではないでしょうか。