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こんな凄惨な事件で事故物件化とは当該アパートの大家が気の毒過ぎ

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神奈川県座間市で凄惨な事件

午前中から報道されていますが、神奈川県座間市で凄惨な事件が発生。
TVを見たところ容疑者の自宅は綺麗なアパート。
結構新しいのかも。

しかし、こういった事件が発生すると当然ながらこの物件は事故物件となります。
早晩、大島てるにも記載されるでしょう…

大家さんにとってはもちろん寝耳に水で資産価値の減少は必至。
容疑者は起訴され罰せられますが、保証人・保証会社からどれだけ保証を受けられるかはわかりません。

流石に現場となった部屋を貸すのは難しいでしょうし、他の部屋の住人が出て行ってしまう可能性もあります。
不動産投資・アパート経営にはこういったリスクもあるのですね…
本当に気の毒過ぎる…

事故物件の行方

こういった物件に関してはリフォームなどを行うことが通例ですが、次の入居者募集時には正直に何があったのかを説明することが宅建業法で定められています。
もし隠したら罰せられます。

但し、開示義務は次の入居者が入ってしまえば無くなります。
もちろんその後も「以前こういうことがありました」と正直に開示することは可能ですが、実際は開示しない例が多いようです。

そもそも次の次の入居者に情報開示不要が一般的なのは判例があるから。
凄惨な事件があった部屋などは前に何人住もうが気になる人も多いと思いますけど…

尤も入居者実績作りのため、不動産会社の関係者がほんの短期間入居したことにするなどのリセット行為が行われているとも聞きます。
そんな悪質なケースは稀と信じたいですが…

それにしても本当にこの物件の大家さんが気の毒で…