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Bloggerからワードプレスに引っ越し①~理由、サーバー契約・独自SSL・データ移行等

ブログ

2017年1月にアメブロでブログを開設し、諸般の事情ですぐにgoogleのBloggerにお引越し。
少しはブログ運営にも慣れてきたので、思い切ってBloggerからワードプレスに引っ越しました。
その際の出来事などを備忘録代わりにまとめてみました。
ご参考になれば幸いです。

今回の引っ越しには諸先輩方が提供してくれている情報がとても参考になりました。
ありがとうございました。

ブログ引っ越しの理由とそれまでの環境

ワードプレスへ引っ越しの理由

テンプレート
Bloggerは海外ではかなりポピュラーな一方、日本ではそれほどでもないようで使用したいテンプレートを探すのも一苦労。

SEO
せっかくブログをやるなら少しでも多くの人に見てもらいたいもの。
どうやらSEO的にBloggerはそれほどでもないよう。

弄り易さ
ブログ開設当初のブログ初心者にとって、最低限の専門知識で運営できるBloggerはとても親切に感じました。
しかし少しかじってくると弄りたくなり、そうなると制約が多く感じました。
検索しても日本語のBlogger情報はワードプレスと比較すると圧倒的に少ないので、よりワードプレスに心が動きました。

ちなみにブログ開始当初にもワードプレスにチャレンジしています。
直ぐに挫折しましたが…
IT音痴で40代のおっさんには敷居が高かった..

引っ越しするまでの環境

当初はBloggerの無料サブドメインを利用。
その後アドセンスに申し込んで不合格になった際に不具合があったので、お名前ドットコムで独自ドメインを取得、Bloggerを独自ドメイン仕様で使っていました。

サーバーとドメイン

サーバー契約

ワードプレスを使用すると決めたらとにもかくにもサーバー。
ドメインをお名前ドットコムで取得していることから、同じお名前ドットコムにしようかと思いました。
9449GMOインターネット株の株主優待も使えるし。
他にリーズナブルなロリポップサーバーとか(GMOの別会社株で優待制度あり)。

しかしいろいろと情報を集めるうちにサーバーは安定性が一番と感じ、こんな私にはちょっと贅沢でオーバースペックにも思えましたがXサーバーにしました。

もう一つの決め手は独自SSL化を無料で出来ること。
追加料金が必要なサーバーが多い中でXサーバーは無料です。
半年契約でも月々1,100円(税抜)とリーズナブルで追加料金不要。
⇒googleが非SSLサイトの表示に警告を出し始めたこともあり、殆どのサーバーで独自SSLが無料化になってきたようです。

Xサーバーとお名前ドットコムの設定

Xサーバーの設定画面で使用するドメイン(本ブログのドメイン)を入力。

お名前ドットコムの設定画面で、独自ドメインをBloggerで使用するために入力してあったDNSを全て削除(この作業は不要なのかも。わかりません。)。

お名前ドットコムの設定画面でネームサーバーをXサーバー仕様に。
Xサーバーのサーバー情報を開くと下の方に出てくるネームサーバー1~5を、お名前ドットコムのネームサーバー入力画面に入力します。

Xサーバーの設定画面で自動インストールからワードプレスをインストール。
お名前ドットコムのネームサーバーがXサーバー宛に切り替わるのを待ちます。

通常は自動インストールが完了した際の画面に出てくるURLリンクをクリックするとワードプレスのログイン画面が出てくるのですが、小1時間待っても出てきません。
検索をかけると、そのURLの末尾に「.php」を付けると出てくることがあるらしい。
早速やってみるとあっさり出てきた…

これでいよいよワードプレスでの作業に入ります。

ワードプレスへの引っ越し実務

ワードプレスのテーマ

ワードプレスに限らずブログを開設する際はテーマを選びます。
ちなみに今回は「simplicity2」。
その名の通りシンプルなのが気に入りました。
日本語対応、且つ利用者も多いようで検索するとお助け情報がいろいろとヒットします。
⇒同じわいひらさん制作のCocoonに変更しました。
更にわかり易く高機能です。

ワードプレスのブログをAMP化~Cocoonなら簡単だがアドセンス対応が面倒
グーグルの基準変更により、ブログのモバイルサイトスピードテスト評価が大幅に悪化。Cocoonでは簡単にAMP化が可能なのでAMP化を断行。アドセンスコードの修正などを実施し無事にAMP化が完了。しかし、数日後コンソールから警告を受信し凹む。

早速親テーマをダウンロード。
zipファイルをアップロードして適用。
次に子テーマも同様にダウンロード、zipファイルをアップロードし適用します。

弄る際は子テーマを弄ることになります。
もし壊しても親テーマに損害はありませんし、親テーマがバージョンアップされても弄った内容はそのまま残るからです。

独自SSL化

今回ワードプレスに引っ越すのを機にSSL化も同時に行いました。
要は、URLを「http」→「https」にするわけです。
グーグルも推奨していますし、安心感があるのと同時に今後は主流になるとのことです。

非SSLサイトの検索順位悪化・保護されていませんとのブラウザへの警告表示
7月に実施されるChromeブラウザのアップデートにより、非SSLサイトは保護されていない旨の表示が開始される。しかし、更に深刻なのは検索エンジンによる順位が悪化していくこと。この流れは止まらないので、早目にSSL化するのが賢明。

ワードプレスのログイン画面もhttpsになりセキュリティが強化。
但しURLを変えるだけではダメで、記事内やサイドバーなどのリンクも変えなくてはなりません。
その詳細は次回以降です。
リダイレクトに関し「.htaccess」の弄り方も載せる予定です。

ワードプレスの「設定」→「一般」でhttpをhttpsに2か所変更し、一旦ログアウト。

Xサーバーの設定画面で独自SSL化を選択。

ワードプレスのログイン画面のURLをhttpsにして開こうとしますが、なかなか切り替わらずエラー画面が表示されます。
30分程経つと、httpsのログイン画面を開くことが出来ました。

プラグインの「Simple 301 Redirect」をインストールし有効化。
左側にhttpのURLを、右側にhttpsのURLを入力し保存します。

Bloggerから記事を移行

以下もいろいろと検索し諸先輩方の手法を参考にしました。
ありがとうございました。

ワードプレスの設定画面でパーマリンクをBlogger仕様にします。
カスタム構造にしたうえで、/%year%/%monthnum%/%postname%.html/を入力します。

Bloggerにログインし設定から投稿を、テーマからhtmlをそれぞれバックアップします。

ワードプレスに戻り、プラグインの「Blogger Importer Extended」をインストールし有効化。
startをクリックしBloggerのグーグルアカウントにログインしたら、対象ブログを選択しcontinue。
あっという間に記事と画像がインポート。

作業に伴いプラグインにBloggerアカウントの操作権限が残るので、後でBloggerアカウントの操作権限を外し、パスワードも変更した方がいいでしょう。

リダイレクト設定。
「Blogger 301 Redirect」というプラグインを利用しました。
インストール後に有効化します。
推奨設定で保存し表示されるコードをコピー。
Bloggerにログイン→テーマ→htmlを編集で表示されているhtmlを大胆に全て消去、コピーしておいたコードを貼り付けし保存で完了です。

Bloggerを独自ドメイン化しアドセンスに合格するまでの軌跡は、下記の記事をご参照ください。

BloggerでAdSense(アドセンス)合格記~独自ドメインで非ホスト型アカウント
GoogleのBloggerでアドセンスに挑戦したものの、失敗と空回りを繰り返した苦労の記録。その後独自ドメインでのBlogger運営に切り替えて何とか合格。Bloggerでは一回不合格となると通常の申込とは勝手が違うようでわかりにくい。

次回は不具合対応や使えるプラグイン、SEO関連などです。

Bloggerからワードプレスに引っ越し②~プラグインと不具合、SEO関連など
ワードプレスを利用する際にいろいろなプラグインを使用可能で便利。Bloggerの引っ越しからリンクの変更、画像圧縮等。バックアップのプラグインBackWPupは便利も、不具合発生にビビった。リンクの不具合はサーバーの.htaccessで対応。
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