スルガ銀行が自社受け取り分のiDeCo手数料を有料化する~他社に逆行?

富士山

特徴ある経営のスルガ銀行

スルガ銀行は静岡県東部の沼津市に本店を置く地方銀行です。
実は静岡県は他にも静岡銀行、清水銀行、静岡中央銀行と地方銀行が3つもありスルガ銀行を加えると4つ、更には信金も多く全国でも珍しいほどの地域金融機関激戦県です。

3/9の日経新聞に、清水銀行とSBI証券が口座開設や投信販売で提携するとの記事が掲載されていました。 コンビニで入出金が出来るネット銀行の口座を簡単に開設できる中で、あえて地域金融機関の口座...

そのため上記投稿でも紹介した通り、各行で特色ある経営がなされています。
なかでもスルガ銀行は個人向けに特化し高い収益率を誇り、行員の給与水準も地銀トップクラスとなっています。

スルガ銀行がiDeCoの手数料を有料化

個人取引に特化していることもあり、スルガ銀行はiDeCoにも早くから取り組んでいたことに加え、手数料水準が最も低い部類でした。
加入者や運用資産残高50万円以上の運用指図者については制度上最低限の手数料を徴収するものの、他運営機関と違い自社分手数料は無料でした。
これは、完全無料化する前のSBI証券と並んで最低水準だったのです。

しかし、iDeCoと積立NISAで備える老後サイトに掲載するため調べたところ、2017年6月5日のリリースで値上げがアナウンスされていました。
10/2受付以降の新手数料は、加入者・運用指図者問わず一律で月額270円です。
但し、既加入者は従来通り無料です。

対象者拡大措置を受け、みずほ銀行や大和証券などが手数料を値下げする動きとは逆で値上げになります。
あまり儲からずに費用が嵩んでいるのでしょうか…

採用している運用商品を見ても低信託報酬型投信は見当たらず、費用を抑えてインデックス運用をしていくことは難しそうです。
商品・サービス特性からいって簡単に取り扱いをやめることや他社に譲渡することが難しく、苦肉の策に打って出たのかもしれませんが残念です…

追記

スルガ銀行はかぼちゃの馬車事件で窮地に陥っています。
この先どうなるのか…

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