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スマホ証券ワンタップバイでの通勤時間帯の米株売買は不利なことが多い

米株ワンタップバイ

結局ワンタップバイから資金を引き揚げました…

スマホ証券ワンタップバイの業績が悪すぎて怖いので資産を他社に移して解約
1,000円から株式を購入できるスマホ証券ワンタップバイの創業社長が退任。仮想通貨事業に身を投じるとの報道だったが、実際は業績不振の責任を取らされての実質クビ。業績不振は深刻で、現状の経営状態なら毎年のように増資が必要になる。

ワンタップバイで米株を積立購入中

手数料率はやや高いワンタップバイ

私は過去何度か投稿してきた通り、ワンタップバイを使い米株を少額ずつ積立投資しています。
ワンタップバイの記事一覧はこちら
今年の1月から千円単位で購入できるようになり、更に使い勝手が良くなりました。
手数料は基本的に米株取引時間中0.5%・それ以外0.7%と割高ですが、少額取引なのでやむを得ず。

通勤時間帯は売り買い共に手数料率が上昇する傾向

先ほど米株取引時間帯以外の手数料は0.7%と紹介しましたが、実は変動します。
朝の通勤時間帯が特に顕著で、買う際のスプレッドが数%になることもあり、不利な条件になるケースが目立ちます。

問い合わせた結果

時間外取引の時間帯がミソ

そこで問い合わせてみたところ、米国サマータイム適用中は日本時間で朝5~9時と17~22時半の間は、米株時間外取引の売り気配・買い気配にそれぞれ0.7%の手数料を課しているみたい。
そして時間外取引がオープンしていない時間帯は、基本的に米株終値に0.7%の手数料を課しているようなのです。

ということは例えば終値100ドルの銘柄があり、その後の時間外取引で売り気配101ドル、買い気配99ドルが提示されていれば、それぞれに0.7%の手数料が課されてワンタップバイでの売買価格は、買う時は101.70ドル、売る時は98.30ドルとなります。

一方、サマータイム期間で朝9時を過ぎれば終値100ドルに0.7%の手数料が課され、買う時は100.70ドル、売る時は99.30ドルとお得になります。
実際はワンタップバイのポジションにより上下しますので、9時を過ぎれば有利になるとは限りませんが、それでも9時を過ぎると大きく売買単価が動いていた理由がわかりました。

為替が大きく動けば、円建てではそれ以上に動く

しかし当然ながら為替も動くので、単価では有利になっても為替で不利になることもあり得ます。
ワンタップバイを利用する際はこうした特性も知っておくといいでしょう。