ビットコイン取引の利益が雑所得と定義されたので要確定申告

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ビットコインの利益は雑所得

国税庁はこれまでビットコイン売買で発生した所得と課税に関し、明確な見解を示していませんでした。
しかし、今年の所得からは明確に雑所得として課税されます。

9/12の日経新聞電子版にも掲載されていますが、国税庁はホームページのタックスアンサーNO.1524で明確に見解を示しています。

ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係
[平成29年4月1日現在法令等]

ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。

このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。

(所法27、35、36)

これまでは見解が出ていなかったため、確定申告をしなかった人もいたでしょうが、今後は必須になります。
サラリーマンでも他の雑所得と合算で年間20万円超の雑所得があれば、申告義務が発生します。

さらに厄介なのは、雑所得になると所得税だけで5~45%の累進課税になることです(更に住民税10%上乗せ)。
申告分離課税になる前の店頭FXと同じです…

仮想通貨間売買の利益も課税される可能性が高い

日経電子版によれば、ビットコインとドルや円などの現実通貨で決済したケース以外にも、ビットコインとイーサリアムなど他の仮想通貨と決済した場合も課税される可能性が高いとのこと。

確定申告の期限は通常翌年の3/15まで、且つ国税の支払期限も同じです。
支払期限が近づくとビットコインなどの仮想通貨に加え、株式などのリスク資産を換金し税金の支払いに充てるため、相場が不安定になる可能性もあります。

バレないだろうと申告しない場合、加算税を課せられる可能性がありますので十分に注意しましょう!

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