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日立が大型コンピューターから撤退した原因は急速なクラウド化

大型コンピュータ

現在、企業内システムが自社システムからクラウドに急速にシフトしています。
三菱UFJグループがアマゾンクラウド導入を決めるなど、メインフレームで自社システムを使用する企業がどんどん減っています。

銀行はかつて巨大なメーンフレーム型顧客だった

銀行のオンラインシステム変遷

かつて私が金融機関に勤務していた頃、もの凄い巨大な建物に大型のコンピューターシステムで勘定系、情報系、市場系などさまざまなシステムを運用していたものです。
それもバックアップ用に複数個所に設置されていたはずです。

特に銀行では巨大なメインフレームが活躍してきました。
第一次オンラインと呼ばれた本店と支店の勘定系システムの稼働。
これで、他支店にある口座からもキャッシュカードで現金を引き出せるようになりました。

第二次オンラインでは、他行とも勘定系システムを接続。
これにより他行のキャッシュカードでもATMで現金を引き出せるようになりました。

第三次オンラインでは、情報系システムが稼働。
融資などの決裁や財務状況などを、行内オンラインで管理できるようになりました。

昔はキャッシュカード内に暗証番号を保存

ちなみにずっと昔は銀行キャッシュカードの暗証番号はカード内に記録されていました。
そのため利用明細と一緒にカードを紛失するとスキミングなどで暗証番号がばれるということもありました。
現在はカード内に保存されていないため安心です。

メインフレーム型の終焉と急速なクラウド化

話を戻します。
こうした巨大オンライン処理は、IBM・日立・富士通など大手コンピューターメーカーによるメインフレームで行ってきました。
もうすぐ稼働するみずほの最新システムもそうでしょう。

しかし時代は変わったのです。

メインフレームを使う企業が減少し、安価なサーバーを連結するシステムが登場。
最近はその自社内サーバーさえ使わずに、高速回線で外部とつないだクラウドで完結するシステムに移行しつつあります。
三菱UFJグループも一部シフトします。
機械の故障などへの対応も不要で、コストも安価です。

こうなってはメインプレーヤーの一つである日立も撤退せざるを得ません。
最大手プレーヤーのIBMも苦戦中で、前期まで20四半期連続の減収決算です。
私の持ち株も苦戦中です…

アマゾンやグーグルをはじめ、クラウド事業へのシフトは加速するのでしょう。
そういえば以前ヤフーでクラウドのデータが飛ぶという事件がありました。
そうしたことを嫌う向きもありますが流れは変えられません。

巨額の資金を投じこれから稼働するみずほの最新システムが、稼働した時には既に時代遅れになっている可能性もあります…