iDeCoの待機資金をリスク資産にスイッチング
やっとのことで一部をスイッチング
2月23日にiDeCo資産がSBI証券に無事移換され、2月28日に実施した一部スイッチングの結果も出ました。
2月1日、2日の基準価格で売却(正確には旧運管で売却)したうえで、3月3日、6日の基準価格で購入しています(これまでの経緯は過去の投稿をご参照ください。)。
結果はグッドオペレーションは国内REIT型ファンドのみ。
それも投資割合はほんの数%なので誤差みたいなもの。
その他の資産セクターは全てダメオペレーションなのですが、中でも海外株ファンドのダメなオペレーションが目立ちます。
先進国株式ファンドが▲4.2%、米ダウ型株式ファンドが▲6.5%です(要は、その間に私の資産が現金で放置されている一方、基準価格が上昇している。)。

凹む
トラッキングエラーが大きくなるとわかり急遽一部ETFを買っていたのですが、それでも出遅れ感は相当に大きくなりました。
ちなみに一切ヘッジをしなかった国内株ファンドや、海外債券系ファンドなども軒並み負けているのですが、これらは海外株系と比較すると負けの程度が相対的に小さくなっています。
スイッチング額全体でみると、それぞれの金額の割合と勝ち負けの程度を金額荷重平均し(もし、2/1から持ち続けていたらと比較し)▲2.8%となりました。
負け割合の小さかった海外債券型ファンドの額が結構大きかったので、海外株ファンドのみよりは若干負け割合が小さくなりました。

それでも凹むよね
スイッチング未済資産が残ってしまった
さて今回スイッチングしたのは移換した資産の内の一部であり、当然ながら相当割合が定期預金としてスイッチング待ち、要は放置されている状態。
今月15日のオランダ総選挙を皮切りに、イタリア総選挙、フランス大統領選挙、ギリシャ債務返済期限到来、ドイツ総選挙と、今年は秋にかけてヨーロッパで政治イベント中心に結構いろいろなことが起こりそうなので、今のところは少し様子を見ようかな思っています。
機を見てスイッチングしていく予定ですが、なにせ私には相場観があまりありません。
どうしよう、困った…
iDeCoで買いたい商品がない時の対処法
旧運管で拠出していた新興国株式ファンドですが、SBI証券運管では投資したいファンドが無かったため、SBI証券でNISAと特定口座を利用し投信積立をやっています。
SBI証券の投信積立では購入指定は毎月一回なのですが、NISA・特定口座でそれぞれ一回ずつ指定できるので便利です。
そうそう、SBI証券運管で拠出出来る株式ファンドですが、ちょっと紛らわしい名前のものがあるので注意しましょう。
①ニッセイアセットの日経225インデックスファンド
末尾に「A」が付くものと付かないものがあり、信託報酬の水準が違う。
②ニッセイアセットの国内REITインデックスファンド
末尾に「A」が付くものと付かないものがあり、信託報酬の水準が違う。
他にもあるかもしれません。
末尾にアルファベットが付くのは、低信託報酬化した新ファンドで、追加でラインナップに加わったモノのようです!
【要注意】上記「A無し」商品は、ラインナップから除外されることになりました。
